山口県発・世界受賞オーガニッククラフトジン

こんにちは。支配人見習いのマイコーです。

みなさん、「青舞」をご存じでしょうか?

山口県長門市初のオーガニッククラフトジン「青舞(オーブ)」は、ここ数年で世界的な品評会を総なめにし、日本のジン業界に革命をもたらしています。海外の方が有名で「WABI-SABI GIN」として知られ、日本の美意識を世界に伝える文化的な役割も担っています。

山口県長門市発のクラフトジン「青舞」

「青舞」は、長門市油谷にある Neo Blue Distillery が手がけるクラフトジンで、耕作放棄地を開墾して育てた無農薬ハーブを13種類以上使用し、柑橘をあえて使わないという独自の哲学を持っています。その理由は、「世界中の素晴らしい柑橘と一緒に楽しんでほしい」という想いから。つまり、「青舞」は完成されたお酒ではなく、**飲む人の感性で完成する“未完の美”**を大切にしているんですね。

長門市油谷の棚田の土壌は、日本では珍しくフランスのブルゴーニュ地方の鉄分と石灰質が入り混じった赤い土壌に酷似していて、西洋ハーブの栽培に非常に適した環境なのだそうです。

世界の様々なコンテストの受賞により、青舞は比良山荘、cenci、春帆楼、Gracia等の日本を代表するレストランでオンリストされ、まさに日本が世界に誇るお酒の一つとなっています。

それが、当ホテル悠久の季にもあるのです!(製造所の社長とは飲み仲間なので)

しかも「OrB(オーブ)」という名前は、我々のホテルの眼前に見える青海島(おおみしま)から付けたそう!地元民にとってとても親近感がわきます。

社長曰く、「何よりも女性が、かっこよく、楽しく、健康的にお酒を楽しんでいただく為に、香りから生まれる幸せを提供したいと思っています。また、原材料に香木を使うことにより、日本に長く続く「香道」と言う文化を、「薫る酒」で世界に届けたいと思っています。」

現在なかなか手に入らないお酒となりましたので、ぜひ、当ホテルでご宿泊された際に飲まれてみてください。